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私たちの思い

こんにちは。オーナーの林俊伍と林佳奈です。

私、林俊伍は石川県金沢市の出身で、2016年の3月まで名古屋で暮らしていました。
この春、それまでの教師という仕事を辞め、妻と共に故郷金沢にUターンすることを決意いたしました。

大きな決断でしたが、
―大好きな金沢で、金沢のために何かをしたい。
金沢の魅力を伝えるゲストハウスを作りたい!―
という予てからの想いは募る一方でして、想いを実現するために帰省しました。

新幹線が“金沢”にもたらしたもの、“僕”にもたらしたもの。

皆様もご存じのとおり、2015年3月に北陸新幹線が開通しました。

県民の期待を乗せた新幹線は、たくさんの観光客とその名の通り“輝き”を金沢にもたらしてくれました。

その当時、名古屋で暮らしていた僕らにもその知らせが届くほど地元金沢はかつてない賑わいぶりを見せ、僕自身、地元が注目を浴びて活気のある町になっていくのはとても誇らしく、素直に嬉しかったです。

しかしその反面、どうしても心に引っかかることがありました。

― 金沢の本当の良さはちゃんと伝わっているのだろうか?―

観光客の手に握りしめられたガイドブック。

金沢特集と銘打った旅行番組。

そのほとんどは有名観光地のみを取り上げたものばかりで、旅行者のほとんどはその王道コースを回るだけの旅行に満足して帰っていくようです。

― 王道コースもいいけど、それだけじゃもったいない!もっともっと金沢の魅力を感じてもらいたい!―

そのために・・・

― 金沢で生まれ育った僕だからこそ知っている“金沢の魅力”を伝えていこう ―

新幹線開通から1年。この想いで地元金沢に帰ってきました。

▲四季折々の顔を見せる金沢城。春にはふもとで花見が行われます。

“日常”を観光してほしい街

先ほど“僕だから知っている金沢の魅力”と言いました。

それは一言で言うと《日常》です。

さらに言うと、そのむかし城下町として栄えた頃から「古きを温めて新しきを知る」という精神を体現してきた街、金沢の《文化度の高い日常》です。

例えば、金沢の人はよく日常的に自宅でお茶会を開きます。九谷焼や大樋焼などの茶器をはじめ、加賀友禅のお着物や金沢漆器など、金沢ではお茶に必要なあれこれの最高級品をそろえることが出来ます。

▲茶室―地元民もゲストも同じ空間で静かなひとときを。

茶だけではなく、能や舞を習う人も多いこの街には、現代においても古くから続く文化が人々の生活の中に息づいているのです。

また金沢は、古の時代から戦争をすることを避けてきた平和の町でもあります。450年以上戦火に焼かれることのなかったこの街では、現代でもなお、昔ながらの街並みや古い建物をあちらこちらで目にすることが出来ます。

▲金沢の街を一望。昔ながらの街並みが残っています。

さらに金沢は、加賀百万石から続く古い文化を受け継ぐだけでなく、新しい文化を作ることにも目を向けてきた街でもあり、新旧それぞれの文化を尊重しながら調和のとれた景観と生活が営まれている数少ない街なのです。

旅行や観光と言うと、お寺をはじめとする建造物や食べもの、自然といった、その土地の文化や歴史に触れに行くことが多いと思います。これが金沢の場合、“日常に触れる”ということが、最も金沢の文化や歴史に触れることのできる体験だと僕は思っています。

だからこそ僕は、この“金沢の日常”を旅行者のみなさんに味わってほしいのです。

▲新しい文化の象徴、21世紀美術館

金沢の日常を体験できるゲストハウスを作りたい!

金沢の日常に触れると言っても、旅行者にとって、知らない街の日常に触れることは中々出来ることではありません。だから僕は、旅行者が金沢の日常を体験できるゲストハウスを作ります!

このゲストハウスでは、金沢の日常が営まれます。

まちの市場や近所の八百屋で調達した野菜やお魚、行商する豆腐屋から買ったお豆腐が食卓に上ったり、

▲昔ながらの豆腐屋さん。午前午後の行商に思いがけず遭遇するかも?

地元の人が通う小さな古い銭湯で汗を流したり、

▲昔ながらの銭湯が数多く残っています。

地元の人たちが集まる居酒屋をはしごしたり、

▲金沢一の繁華街!地元民御用達の“本当に美味しい”お店がたくさん。

用水が引かれた風情ある街中を散歩したり。

▲金沢の街に沿って流れる水路。その歴史に触れるのも、格別の味わいがあります。

一見は日本中どこにでもある光景のようですが、このゲストハウスで体験する日常の中で、観光マップだけでは伝わらない金沢の魅力をその随所で感じていただけると思います。

そして1人でも多くのお客様に、

――――1度きりではなく、何度も金沢に足を運んでくれる

――――「旅行行くなら金沢がいいよ!」って誰かにオススメしてくれる

――――「金沢のここが素敵なの!」って魅力を伝えてくれる

そんな“金沢のファン”となってお帰りいただけるように、精一杯日常を営んでいきたいと思います。

よく言われがちですが、金沢は“小京都”でもなければ、“古都”でもありません。ここは先人たちが築いてきた歴史と、それを受け継ぐ現代人の歴史が日常の中で融合し共存する他のどんな場所でもない“金沢”という個性を持った街なのです。

僕は、将来の子どもたちがこの街に生まれ育ったことを、いつまでも誇りに思える素敵な街にしていきたいと思っています。
そのためにも

―出来ることなら僕らだけではなく、たくさんの人たちと一緒に、素敵な金沢を作り上げていきたいー

そんな風に思っています。 一緒に金沢の日常を楽しみましょう!